今回の収録用に原稿として書き綴っていたドラクエ5の感想文をここに掲載させていただきます。もったいぶるような内容ではありませんが、スマホ版ドラクエVを遊んでいる中で思ったこと、感じたことを書き残しています。番組収録用に書いただけですので、推敲を重ねたわけでもないので読みづらい文章にはなっておりますが、思いの丈は込められたかなと自負しております笑
ゲレゲレとの再会は思ったよりも遅くて、スラりん、ピエールとの出会った後。
化けオオカミと呼ばれていたキラーパンサーはゲレゲレなんだってすぐわかったんだけど、何をすればよいのか最初わからなかった。とりあえず殴ってた。
キラーパンサーは何かを思い出そうとしている/キラーパンサーは身を守っている。
明らかに攻撃の意思がなくなって、何すればいいのかわからないボク。仲間のモンスターはガンガン行こうぜの命令にしてるもんだから、容赦なく殴り続けるスラリン、ピエール。妙な焦燥感。ゲレゲレも困ってる。ボクも困ってる。そのシンクロ具合が妙なリアルさを感じてしまった。そしてビアンカのリボンでお互いを思い出しあえて。その安堵感。
そこでゲレゲレが剣を渡してくる。パパスの剣。
ゲレゲレが10年もの間、パパスの剣を守っていて、それを手渡してくれる。ヘンリーとも別れた直後にこの出会いはすごい刺さる。ゲレゲレはボクの家族だ。
ビアンカとともに水のリングを探しに行きます。10年ぶりに再会したビアンカは母を失い、病気がちなダンカンさんの面倒を見ながら暮らしてる。
こへいはフローラに対する好き嫌いの気持ちよりも前に「天空の盾が欲しい」という目的が原動力となって水のリングを探している。ビアンカはそれをわかったうえで水のリング探しを手伝ってくれている。この軽薄な行動を知ったうえで手伝ってくれている。ビアンカは気晴らしが目的なんだろうとも思う。ビアンカと再会できてうれしい。たぶんビアンカだって再会できてうれしく思ってくれているはず。なんの身寄りもないこへいにとって、幼少期のボクを知ってる、パパスを知ってる人がいることがすごい嬉しい。ヘンリーと別れたばかりの孤独感を埋めてくれるのがビアンカ。
ゲレゲレには当然のごとくビアンカのリボンを装備させてたわけだけど、ボクとゲレゲレを繋いでくれたのはビアンカがあの日にくれたリボン。ビアンカがいなければ、お互いに戸惑いながら殴り合うしかなかった。こへいの人生にはビアンカが食い込みまくってる。ビアンカがいるから今がある。ゲレゲレの視線を感じる。
フローラは早々に蚊帳の外。デボラはモブキャラ化してました。ガチ、ビアンカ一択。
双子が生まれてすぐさまビアンカが誘拐されました。これホント怒ったよ。
しかもアジトを上り詰めてみたら、パパス死亡のときに関わってたゲマの手下が出てくるの。ジャミ。こいつのヘイト値すごい。限界突破。倒したと思ったら石像に変えられちゃって。しかもビアンカと並んで。
ビアンカと一緒にここに閉じ込められちゃうのか...と思ったら、コソ泥みたいなヤツに金品扱いで持ち出されちゃって。ビアンカと離れ離れになるの。ゲマにとって、ボクはどうでもいい存在なんだっていう事実を突きつけられて。そのうえでビアンカと離れ離れになって。離島のお金持ちの邸宅で何にもできずに立ち尽くしてる。ジージョちゃんの成長を見ながら、ボクの双子はどうなったんだろう、サンチョは元気かな、ゲレゲレは元気かな...ビアンカはどうなったんだろう...
絶望展開があるのは知ってたけど、こんな引き裂かれ方するのかよ!みんなが心配してるよ、開放してくれよ...って思った。落ち込んだ。
双子に助けてもらった。あれから8年経ったんだって。2人は8歳なのかー。サンチョ老けたなー。ゲレゲレもスラリンもピエールも。みんなありがとう。
お願いだからビアンカ探しにいこう。ごめんな双子ちゃん。お母さん探しにいこう。お父さんが悪いんだけど、どうか一緒に行こう。パパスもこんな気持ちだったのかな...
ここからの双子のレベルアップ速度、成長速度がすごい!
最初は頼りないなと思ってたのにすごい育つ。こへいとサンチョが盾役・回復役になれば双子の火力で何ら不安はない。
このあたりで旅の目的が天空城だ~妖精の村だ~と示されて進むんだけど、待って待ってビアンカに会いたいの。ボクはビアンカと会いたいし、双子をビアンカと会わせてあげたい。ゲレゲレだって会いたいよ。ずっとそう思ってストレスすごかった。ビアンカないがしろにすんな。
光の教団アジトでビアンカをついに救出。安堵感と開放感すごかった。脳内でエンドロール流れた。ビアンカにはとにかく申し訳なかったし。ビアンカを不幸にしてしまったと思った。でも今、ビアンカは生きてる。優しい脳汁が出た。
物語の雰囲気としては、ゲマと止める、ミルドラースを止めるため、魔界に行こう、とそういう流れになってた。でもゲマを倒していないとか、ゲマの悪行がすごいとか、どうでもよかった。もうボクとしては旅の目的を果たしていた。
ゲームの中のこへいと、プレイヤーとしてのこへいの気持ちの分断を感じた。
もういいじゃんって思ったんだけど、レックスがミルドラースをとめないとダメなんだって言ってきた。これが勇者か...
タバサもおばあちゃんに会ってみたいって。ビアンカはついてきてくれるそうだ。もちろんゲレゲレも。
ビアンカとの再会が嬉しくて、ビアンカを前線で戦わせたいと思った。こへい、ビアンカ、レックス、タバサ。そんな並びで戦いたいって思った。
しかしビアンカが弱い。当然の話だけれど、装備も整ってない、石化前のレベルのまま。そりゃそうだ、ビアンカはあの時のままなんだ。脊髄反射でビアンカのレベル上げをしようって思った。2,3レベル上げたころに、ビアンカって強くなりたいんだろうか?って思った。
ビアンカはついてくと言ってくれたけど、最前線で戦いたいと思ってるわけではないのでは?才能あふれる双子にサンチョ、ゲレゲレ、スラリン、ピエール。みんなの手伝いはしたいと思うだろうけれど、別に最前線にいなくても...そう思ってるのでは??ビアンカがいればボクたち家族は嬉しい。ビアンカと一緒に旅をするけど、ビアンカがとびきり強い必要はない。ビアンカのレベル上げはやめた。馬車の中だろうとビアンカはそこにいる。離れ離れにはならない。
装備と道具を整えているときに思った。こへい、ビアンカ、レックス、タバサ。サンチョ、ゲレゲレ、スラリン、ピエール。これは家族だ。後半4名も家族だ。
この家族は回復手段が乏しい。ドラクエって全体完全回復の呪文あったよね、ベホマズン。あれ誰も覚えないの?こへいのベホマ、レックスのベホマラー、ピエールのベホマ。あとビアンカに持たせてた杖。レックスとタバサには攻撃役に回ってもらいたい。ビアンカは前線に立たなくてもよいって約束した。そうなると回復役は2人。ボクかピエール。もう役割は明確、第1陣はボクが回復役。ボクが死んだらピエールに任せるよ。
ボクはお父さんだからレックスやタバサよりも前に立つ。敵の前にたって後ろを見守る。ボクはお父さんになったのかもしれないな。そういえばパパスも前線に立ちながらホイミ唱えてくれてたな。
ミルドラースは強かった。けれど、ボクたち家族が倒したよ。楽勝じゃなかった。必死だった。結局、ボクも一回死んだ。作戦通りレックスがザオラル唱