かつて日本の室内が暗かった時代、輝きは憧れだった!漆工芸では、ピカピカの艶に仕上げる呂色(蝋色)の技法があると、うるし坊主こと若宮隆志。以前から、光沢の秘訣が気になっていたセバスチャン高木は、興味シンシン!駿河墨(するがずみ)の木炭で研磨して、油と鹿の角粉(つのこ)などをつけて磨き上げていく。手間暇や職人の勘が欠かせない究極の技。今も続く伝統製法の深い話は、エンドレスで続きます。
●彦十蒔絵展覧会情報 2023/9/12(火)〜11/26(日)
三井記念美術館 https://www.mitsui-museum.jp/exhibition/next.html
2023/9/9(土)~9/23(土)『約茶不夜』(台北市内)
https://twitter.com/HikojuMakie1/status/1697531457948745816?s=20