「和樂webのそこが現場です!」今回はスペシャル!
毎週火曜日20時に開催しているオンラインラジオ「日本文化スナック」の収録(約2時間)をお届けします。
今回お届けするのは、彦十蒔絵の若宮 隆志さんと和樂web編集長セバスチャン高木の対談です。
若宮さんは、漆芸の職人集団「彦十蒔絵(ひこじゅうまきえ)」プロデューサー。2018年のチキンラーメン誕生60周年を記念したスペシャルプロジェクトでは、和樂と共に「ひよこちゃんエッグスタンド」と「麺塊蒔絵箱」を制作しました。
工芸の本質って何だ?現代の工芸の抱える問題って何だ?工芸のことをもっと知りたい!という方に聴いていただきたい対談です。
▼「彦十蒔絵」の作品をご覧いただきながらお聴きいただくとよりわかりやすいかと思います。
【お話しの内容】
■蒔絵でつくった「キティちゃん」
https://hikoju-makie.com/work_post/shiro-urushi-hellokitty/
蒔絵は、小さなひとつの作品をつくるのにかかっている時間やコストが見えにくい
■和樂と一緒につくった「ひよこちゃん」
https://hikoju-makie.com/work_post/nissin-hiyoko/
車の塗装と漆器には共通点がある?
■なぜ「彦十蒔絵」という名前?
■利便性と装飾の間で揺れる現代の漆器
■輪島の漆器の歴史
■漆器を使った幸福感はもっと深いところにある
■スポンサー不在の問題
■ポルトムインターナショナル北海道の作品の意図
質問タイム
Q.漆は下地含めて何層かける?
Q.海外進出に向けて挑戦したい作品は?
Q.江戸時代やその前の時代も参考にしてるの?
Q.「麺塊蒔絵箱」の白い部分、なぜうずらの卵?鶏じゃだめ?
Q.現代のスポンサーを増やすには?