説明文 能登半島地震復興を祈る「漆」をテーマにした新作能『漆能』プロジェクトが、いよいよ本格化。「物語の小さな心の動きを表現する能と、蒔絵は共通するのでは?」とセバスチャン高木。「確かに人によってはどうでも良いことが、本人にとっては命がけということがありますよね、平家物語の細かいディテールから作品になることも」と、うるし坊主こと若宮隆志。被災地と東京とで距離がある中で、クラウドファンディングを立ち上げることに自問自答したセバスチャンは、「自分を捨てたら、ようやくすっきりできました」。岡倉天心の「茶の本」をバイブルとして、漆能との一体化を目指す2人。※「漆能」プロジェクトクラウドファンディングはこちらから
https://congrant.com/project/urushino/11928
アイキャッチ:夕顔蒔絵大鼓胴 ColBasehttps://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/H-4610?locale=ja