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輪島の塗師屋は地域のプロデューサーでもあった

46 min • 19 juli 2024

「江戸時代以降に輪島塗が全国に知られるようになったのは、塗師屋(ぬしや)の存在が大きかった」とうるし坊主こと若宮隆志。自ら全国に行商に出て、漆器の企画から製造・販売までを取りまとめるプロデューサーだった。「かつての漆職人は、1年から2年分の仕事をもらえていた」との言葉に驚くセバスチャン高木。塗師屋は利益を上げると、道を作るなど公共事業も手掛ける「輪島の旦那様」。「では、若宮さんは彦十蒔絵の塗師屋ですよね?」のセバスチャンの問いに、「漆芸制作に関わっている仕事内容は同じですが、伝統の無い塗師屋ですね」と答える若宮。話題は画一的でない道を進む彦十蒔絵のブランディングについてと、広がります。

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