連日盛り上がりをみせているパリ五輪。勝敗の結果はもちろん、アスリートたちの頂点を極めた技術を一度に見ることができるのも、五輪の大きな魅力です。 もちろん漫画家にとっての「技術」との種類は違いますが、ある特定の技術の習得のために解像度を高めることで、他の動きにも応用を効かせていくという部分は共通するものがあります。 漫画における「大会」は、賞やコンテストなどが該当してくるかと思いますが、五輪のように各国の代表が一同に同じ場所・同じ時間で開催されるものがあっても面白そうです。 線画の世界一はどれほどの技術なのか、集中線の金メダリストは誰なのか・・・ 「どれが面白いか」ではなく、技術を細分化し、「どれがスゴいか」で競い合って一位を決めるという競技大会があったら、ちょっと見てみたいと思いませんか? 自分が何が得意で、何の部門だったら代表選考でいいところまでいけそうか、などを考えてみるのも面白いかもしれませんね!