「キャラが、単にストーリーを動かすための舞台装置になっている」という批判をよく見かけますが、キャラもストーリーの一部である以上、それ自体はある意味当然なこと。
それなのに批判の対象となってしまうのは、そのキャラに対して作者の欲求や好きなシチュエーション等が、一切反映されていないからではないでしょうか。
その舞台に特に必要ではないはずの作者の好み・欲求こそ、ストーリー上は不要であっても、その作者が描く作品上は不可欠となる要素です。それが強く出ていれば出ているほど、舞台装置では決してない「良いキャラ」となるのでしょう。
そして今回、今回マンガスクリプトDr.ごとうから皆さんにお届けするユルい新説が、「猫好きな人、萌え型」説です。
“猫の可愛さと漫画のキャラの可愛さって、実は似ているのでは?”という最近の気づきについて、犬派ほか各方面からの批難の嵐の到来に怯えながら、あやふや仮説として提唱させていただきます・・・!
皆さんからのあやふや仮説も、ぜひ教えてもらえたら嬉しいです。