押井 守さんが軍団を連れてれんが屋に。(後編)
やはりアカデミー会員は、押井 守監督の感性にはついていけなかったようで、
映画アバターは、アカデミー賞の作品賞や監督賞を手にすることはできませんでした。
でもアカデミーとは関係なく、アバターは、全世界で大ヒットして興行収入世界一を独走!
世界中にいまもアバター熱が広がっています。
というより、そのウィルスは、もうとっくの昔に潜伏していたようです。
たぶんそれは、だれもがインターネットで情報を共有し始めた頃、
そして、押井さんが空手をはじめた頃だったのかもしれません。
ジブリ汗まみれ!今週は、押井 守、鈴木敏夫対談の後半戦!
このトークバトルを収録した押井さんの本「勝つために戦え!〈監督篇〉」の編集者、
COMICリュウの大野修一編集長!押井 守専属ライターの野田真外さん!
そして、スカイクロラのプロデュサーをつとめたプロダクションIGの石井朋彦さんも加わって
キャメロンに勝つ方法を考えたいと思います。
というかアバターに敗北宣言したのに、キャメロンみたいに働くのは御免!
そんな押井さんの今後について、じっくり話し合いたいと思います!
そういえば、あの1Q84の女性主人公は、肉体を神殿と呼ぶ武闘派なのに、
男性の主人公が描く小説と言う意識の世界へ迷い込んで行きます。
ま、とにかく、空手と映画、肉体と意識が共存する新しい押井ワールド、
ぜひとも実現させてほしいんですけど、
大丈夫でしょうか?
鈴木敏夫のジブリ汗まみれ。
今夜の出演はスタジオジブリ・鈴木敏夫、伊平容子、
プロダクションアイジー プロデューサー・石井朋彦(いしいともひこ)さん、
株式会社徳間書店 アニメージュ統括プロデューサー/
COMICリュウ 編集長・大野修一(おおのしゅういち)さん、
有限会社グラナーテ ディレクター・野田真外(のだまこと)さん、
そして、押井 守さんでした。