「オッペンハイマーは”原爆の父”なのか?」
第96回アカデミー賞で作品賞含め7部門で最多受賞を果たした本作。監督は『ダークナイト』『TENET テネット』などの大作を送り出してきた鬼才クリストファー・ノーラン。第二次世界大戦下で原子爆弾の開発を指揮し、「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマー(演・キリアン・マーフィー)の生涯を描いた作品だ。
この映画は「連鎖反応(chain reaction)」の「原因」と「結果(効果)」の話が描かれていると廣瀬さん。物理現象としてだけではない、様々な意味での「連鎖反応」を分析していきます。縦横無尽に広がる話を聞き逃さぬよう!
※繰り返しますが、ネタバレ上等がコンセプトなので、未見の方はくれぐれもご用心を!